Pinterestは「画像を集めてシェアするSNS」。
そのため、著作権について心配になる方がとても多いですよね。
実際、私のクライアントさんからもよくこんな声をいただきます。
「これ、勝手にピンして大丈夫なんですか?」
「AIで作った画像はNGですか?」
など。
そこで今回の記事では、よくある疑問にQ&A形式でやさしくお答えしていきます。
- Pinterestを始めたばかりで著作権が心配な方
- ピン保存のルールがよくわからず手が止まっている方
- AI画像をPinterestに使っていいのか迷っている方
- 「知らずに違反していた…」と後から困りたくない方
- 安心してPinterest運用を進めたい初心者の方
Pinterestの著作権ルールを正しく理解しよう
Pinterestは画像を通じて情報をシェアする便利なSNS。けれど、その性質上「著作権」に関する疑問がつきものです。
私のクライアントさんでも、Pinterestを始めようとするときにまず心配されるのがこの部分です。ですが、仕組みとルールを理解すれば、初心者でも安心してピン保存・投稿ができます。
ここからは、初心者の方がつまづきやすいポイントをわかりやすく解説していきます。
Pinterestで拾った画像は使っていいの?
Pinterestに流れてくる素敵な画像たち。つい「これ使いたい!」と思いますよね。
ですが、Pinterestに表示される画像は、基本的に投稿者や制作元が著作権を持っている画像です。
つまり、
- Pinterest上の画像を勝手にダウンロードして、自分のブログやSNSで使うのはNG
- Pinterest内でピン保存(ブックマークのように保存)するのはOK
Pinterestは「好きな画像を自分のボードに集める・整理する」機能を提供しています。
ピン保存自体はPinterest公式の正規機能なので違反にはなりません。
ただし、画像そのものを無断で再利用してしまうと著作権侵害になるため、「Pinterestの中だけで保存・紹介する」という使い方が正しい形です。
他人のブログ記事をピン保存しても大丈夫?
こちらも多くの初心者さんが勘違いしやすいポイントです。
結論は、
他人のブログ記事を出典元のリンクを誘導先としてピン保存するのはPinterestの本来の使い方です。
たとえば、
- 役立ったレシピ記事
- インテリアのアイデア記事
- ハンドメイドの作り方記事
などをPinterestにピン保存することで、自分のボードにまとめたり、他の人にもシェアしたりするわけです。
Pinterestはそもそも「紹介・整理・発見」のためのSNSなので、リンク元がきちんと表示される形でのピン保存は問題ありません。
もちろん以下の注意点は守りましょう。
- 相手がPinterest掲載を拒否している場合は配慮する
- 出典元リンクが正確に反映されているか確認する
- 画像だけアップロードして出典を消す行為はNG
Pinterestは「オリジナル制作者への誘導」を重視して設計されています。だからこそリンク付き保存は安心して活用して良いのです。
AIで作成した画像はピンタレストに投稿できる?
最近特に質問が多くなっているのがAI画像に関するものです。
結論からお伝えすると、
AIで作成した画像もPinterestに投稿できます。
現時点のPinterest利用規約では、AI画像の投稿自体は禁止されていません。
AIで生成した画像は基本的に「作成した本人が権利を持つ」扱いになるケースがほとんどです。
私自身も日常的にCanvaやChatGPTを活用してPinterest用のピンをAI生成しています。
ただし安全に活用するためには以下を意識しましょう。
- 他人のキャラクター・商標・著作物をAIに真似させない
- AIサービス側の利用規約(商用利用可否)を確認
- Pinterestのガイドライン変更には定期的に目を通す
AIを正しく活用すれば、投稿作業の時短やデザインの幅も広がります。特に忙しい主婦・個人事業主の方にとっては強力な味方になりますよ。
違反にならない安全な使い方のコツ
ここまでの内容をまとめつつ、初心者の方が安全にPinterestを活用できるコツを整理します。
① 出典付きピン保存は積極的に活用しよう
他人の記事も出典元へのリンク付きで紹介すれば大丈夫。
② 画像転載はNG。自作・商用フリー素材・AI画像を上手に使う
ピン作成時はオリジナル画像が基本です。
③ 利用規約やガイドラインは定期的に確認
Pinterestは規約変更も行われるため、最新情報のチェックは大事です。
④ 権利をリスペクトする意識を持つことが最大の安全策
「誰かを困らせないか?」という視点を常に持ちましょう。
正しく使えばPinterestは初心者にも優しい
私も最初は著作権が心配で手が止まりかけた経験があります。
でも学ぶうちにわかったのは、「仕組みを知れば安心して使えるSNS」だということです。
「知らずに違反していた…」という状況を避けるためにも、今回の記事を何度も見返して参考にしていただけたら嬉しいです。
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